埋め込みビットマップフォントを有効に

画面が小さく解像度も低いので、アウトラインフォントはぼやけた感じに見えてあまり好きじゃないので、埋め込みのビットマップフォントを使うように設定した。


/etc/fonts/conf.avail/
の下にフォントの設定ファイルがあって、たぶん日本語環境のフォント設定ファイルは以下の2つ。

/etc/fonts/conf.avail/29-language-selector-ja-jp.conf
/etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf

29-の方が、フォントのヒンティングやアンチエイリアスなどフォントの動作が設定してあって、
69-の方が、sans-serif、serif、monospaceのフォントの割り当てが設定されてる。


/etc/fonts/conf.avail/29-language-selector-ja-jp.conf

~/.fonts.conf
にコピーして、編集。
最初の方で、embeddedbitmapの項目をtrueに変更して、埋め込みビットマップを有効にした

		
			true
		

10ポイントから14ポイントの時にアンチエイリアスを切るよう以下を追加

	<match target="font">
		<test name="lang" compare="contains">
			<string>ja</string>
		</test>
		<test name="pixelsize" compare="more_eq">
			<double>10</double>
		</test>
		<test name="pixelsize" compare="less_eq">
			<double>14</double>
		</test>
		<edit name="antialias" mode="assign">
			<bool>false</bool>
		</edit>
	</match>

保存して、Xを再起動した


フォントの設定は暫定的なものなので後で変えるかもしれない。

もっと、文字のサイズでフォントを振り分ける、とか細かい設定ができたらいいんだけどなぁ。

それにしても、フリーや無料で埋め込みビットマップ持ってるフォントってあんまり無いんですね。今はIPAモナーゴシック使ってますが、やっぱりMS ゴシックは見やすい。Linuxで使えたらいいなぁ、と思う。ライセンス的にアレなので使いませんが。
TurboLinuxにはリコーフォントのパッケージがあるそうです。
リコーフォント、ゴシックと明朝をLinuxユーザー向けに安く販売してくれないかな。


ブログ妖精のフォント

ブログ妖精ココロ吹き出し部分で、入りきらずに表示されない文字があるので、埋め込みビットマップを使えたら良いんじゃないかと思ったけどFlash Player(10)の設定方法が分からなかった。
システムで埋め込みビットマップ使うようにしてアンチエイリアス切ってもだめ。
何だかなぁ。