VirtualBox 上の Windows Server 2008 R2 で Aero テーマを有効にする

VirtualBox 上の Windows Server 2008 R2 で Aero テーマを有効にしようとしたらつまづいたのでメモ。


ホストOS: Windows 7 (x64)
ゲストOS: Windows Server 2008 R2 (x64)


1. デスクトップエクスペリエンスをインストールする

  • スタートボタン→管理ツール→サーバー マネージャー
  • 機能の概要 の 機能の追加 をクリック
  • 「デスクトップ エクスペリエンス」にチェックし、「次へ」をクリック
  • 「インストール」をクリック

2. Guest Addition の Direct 3D Support (Experimental) をインストールする

  • インストールするコンポーネントの選択で「Direct 3D Support (Experimental)」にチェックを入れ、「Install」をクリック
  • 基本的なDirect3Dサポートのみをインストールするか確認するダイアログが出るので「No」をクリック

3. 仮想マシンの設定変更

  • OSを一旦シャットダウンする
  • 仮想マシンの設定を開き、「ディスプレイ」タブから「ビデオ」タブ内
    • 「ビデオメモリー」を128MB以上に設定
    • 「3Dアクセラレーションを有効化」にチェック
  • して「OK」をクリック
  • 仮想マシンのOSを起動する

4. Themes サービスを有効化

  • スタート→管理ツール→サービス
  • 「Themes」サービスを右クリックし、「プロパティ」をクリック
  • スタートアップの種類を「無効」から「自動」へ変更し、「OK」をクリック
  • 「Themes」サービスを右クリックし、「開始」をクリック

5. テーマをAeroに変更

  • デスクトップを右クリックし「個人設定」を開く
  • Aero テーマの「Windows 7」をクリックする

SimpleOpenNIのインストール

Kinect for Xbox 360を買ったので、ProcessingライブラリのSimpleOpenNIをインストールしたが動かすまでに手間取ったのでメモ。OSは Ubuntu 12.10 64bit。

1. Processingをインストール
  1. 公式サイトからProcessing 2.1 を ダウンロード(processing-2.1-linux64.tgz)
  2. 適当な場所に展開
2. SimpleOpenNIのインストール
  1. Processingのメニューから Sketch -> Import Library... -> Add Library...
  2. 開いたウィンドウで SimpleOpenNI を検索するなりして選択して Install ボタンを押せばインストールが始まる

SimpleOpenNIのバージョンは1.96だった

3. udevルールの設定

SimpleOpenNIのサイトでLinux用に書いてある通りにやっても、Kinect用のファイルでないっぽいのでうまくいかない。

  1. https://github.com/OpenKinect/libfreenect/tree/master/platform/linux/udev の 51-kinect.rules を /etc/udev/rules.d/ に突っ込む。
4. Boost 1.54.0 のインストール

この状態でサンプルファイルを起動しても libboost_system.so.1.54.0 が無いよと怒られたのでインストールする。とりあえず、どっかからこのファイルだけコピーしてくれば動くようで、sketchbookフォルダの中、デフォルトだと ~/sketchbook/libraries/SimpleOpenNI/library/linux64/ の中に入れるといいらしい。

Ubuntu 12.10ではこの1.54.0はリポジトリに入ってないので手動でインストールする必要がある。

  1. 公式サイトから boost_1_54_0.tar.bz2 辺りをダウンロードして展開
  2. boostのディレクトリに入って、bjamを使ってインストールする。(このbjamはaptでboost関係をインストールした時に入ったらしい。無ければ ./bootstrap.sh を実行すればできるらしい)
tar xvjf boost_1_54_0.tar.bz2
cd boost_1_54_0
sudo bjam install --libdir=/usr/lib --includedir=/usr/include

とか。

  • デフォルトだと /usr/local/lib とかにインストールされるので、その場合はパスを追加する必要がある(LD_LIBRARY_PATH)。パス追加しなくてもSimpleOpenNIのライブラリの中にリンク張るとかでもいい(というかこうやって動かした)。


boostのインストールは詳しくないので他を当たってください。

サンプルプログラム

File -> Examples... から、 Contributed Libraries の下に SimpleOpenNI のサンプルプログラムがあるので、実行すれば正常に動くかが確認できる。

ラーオ文字のタイ文字との音の対応

ラーオ文字が気になったのでタイ文字との発音の対応を表にしてみる。タイ文字はそれぞれ形の似てるのを1つだけ挙げた。
発音が近い、という対応なので、同じ文字が由来となってるとは限らない、と思う。
ちょっと調べただけなので間違ってるかも。いつかラーオ文字を勉強したら直す。かも。


似てるなー。
(2011-03-30 母音をちょっといじった)

子音字

発音 子音字 ラーオ タイ
/k/
/kʰ/
/kʰ/
/ŋ/
/t͡ʃ/
/s/
/s/
/ɲ/ なし
/d/
/t/
/tʰ/
/tʰ/
/n/
/b/
/p/
/pʰ/
/f/
/pʰ/
/f/
/m/
/j/
/r/
/l/
/v/か/w/
/h/
/ʔ/
/h/

母音(/k/の文字につけて)

…あまり自信ない。

ラーオ タイ
ກົກ กก
ກໍ กอ
ກົວ กัว
ກວຍ กวย
ກອຍ กอย
ກະ กะ
ກັຍ กัย
ກາ กา
ກຳ กำ
ກິ กิ
ກີ กี
ກຶ กึ
ກື กือ
ກືກ กืก
ກຸ กุ
ກູ กู
ເກ เก
ເກັກ เก็ก
ເກັຽ เกีย
ກຽກ เกียก
ກຽວ เกียว
ເກົາ เกา
ເກາະ เกาะ
ເກີກ เกิก
ເກືອ เกือ
ແກ แก
ໂກ โก
ໃກ ใก
ໄກ ไก

数字

算用 ラーオ タイ
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9

各国でのONE PIECE(漫画)一冊の値段を調べてみた

各国でのONE PIECE(漫画)一冊の値段を調べてみた。
日本円換算は2010/11/17 1:27 AM(JST)から約5分間にGoogleで調べたもので、小数点第一位を四捨五入した。

国名(地域名) 価格 日本円換算 出版社
日本 410 JPY 410円 集英社
タイ 45 THB 125円 สยามอินเตอร์คอมิกส์(Siam Inter Comics)
中国 20 CNY 251円 浙江人民美术出版社(浙江人民美術出版社)
台湾 100 TWD 275円 東立出版社
香港 28.00 HKD 300円 天下出版
ブラジル 6.30 BRL 304円 Conrad Editora
韓国 4500 KRW 332円 대원씨아이(大元 C.I.)
シンガポール 5.50 SGD 352円 创艺出版社(創藝出版社)
イタリア 3.90 EUR 442円 Star Comics
スウェーデン 50 SEK 604円 Bonnier Carlsen
ドイツ 5.95 EUR 674円 Carlsen Comics
フランス 6.50 EUR 736円 Glénat
アメリ 9.99 USD 831円 Viz Media
オランダ 7.50 EUR 849円 Glénat
イギリス 6.99 GBP 930円 Gollancz Manga
オーストラリア 12.95 AUD 1057円 Madman Entertainment
デンマーク 69.95 DKK 1062円 Carlsen Comics
ノルウェー 99 NOK 1372円 Schibsted Forlagene


Wikipediaの各国語版から各出版社のページを見たり、
http://forums.animesuki.com/showthread.php?t=6751
ここにのってるサイトとかで調べたりした。間違ってたらごめん。

トラックパッドの回転スクロールの設定

Let's note の回転スクロールを有効にするには、GPointingDeviceSettings を使えばいいようだ。

やり方

  • gpointing-device-settings

をSynapticなどでインストールする


GNOMEメニューの システム→設定→Pointing devices から起動(または端末から gpointing-device-settings )
起動したら「スクロール」タブを開き、「□回転スクロールを有効にする(R)」をチェックし、その下の「回転スクロールの開始ポイント」を、トグルボタンをクリックして設定する。設定が終わったらOKをクリックする。

Maverick Meerkat のインストール&設定メモ

日本語 Remix CDを使ってUbuntu 10.10 Maverick MeerkatをLet's note CF-R4にインストールしたので、その設定メモ。

  • 日本語セットアップヘルパでインストール
  • m17nでTUT-Codeの設定。
  • nautilus の場所バーの表示を常にテキスト表示にする
    • 端末にて
gconftool -s /apps/nautilus/preferences/always_use_location_entry --type bool true
  • HOME ディレクトリ以下のフォルダを英語表記にする(例: ドキュメント -> Documents)
    • 端末にて
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
  • partner リポジトリの設定
    • Synapticの、 設定(S)→リポジトリ(R) で「他のソフトウェア」タブから「□Cannonical のパートナー」をチェック
        • 前はGNOMEメニューの システム→設定→ の中にソフトウェア・ソースってあったような…どこ行った
      • adobeair
      • skype
sudo apt-get install googleearth-package
make-googleearth-package --force
sudo dpkg googleearth_***.deb


「ソフトウェア・ソース」(Synapticで 設定(S)→リポジトリ(R) )の「他のソフトウェア」タブで、リポジトリを追加すると、ソースコード用のものも追加されるようなので、リポジトリを追加した後にパッケージ情報の更新をして以下のようなエラーが出る場合、設定でソースコード用のをオフにするか削除するとエラーが出なくなる、かも。

hogehogeの取得に失敗しました Unable to find expected entry non-free/source/Sources in Meta-index file (malformed Release file?)」

AirMac Express経由で音楽を聞く(pulseaudio-module-raop版)

前の記事(AirMac Express経由で音楽を聞く(Ubuntu 10.10対応版) - にせねこnotes)のコメントで、ネットワーク経由で音を配信するPulseAudioの機能を使えば、AirMac Expressに音を飛ばす設定がもっと簡単にできるのではないか、という旨の指摘をいただいたので、実際に試してみた。

手順

以下のパッケージをインストール

  • pulseaudio-module-raop
  • paprefs


システム→設定→PulseAudio Preferences と開き、 "Network Access" タブで "Make discaverable Apple AirTunes sound devices available locally" にチェックを入れる。
(参考サイトの図4参照)


これだけで、「サウンドの設定」の「出力」タブに、「Base Station ******」(******は英数字)(環境によっては違う名前になってるかも)というAirMac Expressサウンドバイスが表示される。ここで「Base Station ******」を出力に選ぶとパソコンで再生する全ての音がAirMac Expressに送られるようになる。


特定のアプリケーションの音声を転送するようにするには、"PulseAudio Volume Control"を使う。

  • pavucontrol

というパッケージをインストールして、 アプリケーション→サウンドとビデオ→PulseAudio Volume Control と開き、"Playback"タブで、転送したいアプリケーションの右側のボタンをクリックして、「Base Station ******」を選ぶ。


(詳しくは参考のサイトを参照してください…)

まとめ

遅延は8秒くらいで、raop_playの時とあまり変わりない。
何も再生していない時でも常に1.5Mbpsくらいの帯域を消費する。止めるには PulseAudio Preferences で "Make discaverable Apple AirTunes sound devices available locally" のチェックを外してサウンドバイスを無効にしてやればいい。


簡単に設定できて良いのだけど、ずっとデータ送りっぱなしになるのは嫌で、有効・無効を切り替えるのにGUIでやるよりスクリプトを実行する方が個人的に楽なので、raop_playの方を使うことにする。