Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope のインストール
一回アップグレードマネージャからアップグレードしたけど、不要パッケージの管理で色々削除したらなんか嫌になってきていっそのことクリーンインストールしちゃえということで、
Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope をクリーンインストールした。
使ったのは Ubuntu 9.04 Desktop 日本語 Remix CD 。
(5/9追記: PC は Let's note CF-R4 )
インストールはサクッと済んでしまった。
初め Wacom タブレット(FAVO CTE-430)のマウスが特に設定してないのに普通に認識されてて、全然違和感がなくてしばらく気づかなかった。進化してるんだなあ。
Linux は、 HOME ディレクトリをバックアップしとけば大体何とかなるのでそこのところは楽だと思った。あっ、バックアップ取るの忘れた!と思っても設定も何もかもほとんどHOMEディレクトリに入ってるので、HOMEディレクトリさえバックアップとっとけば安心。 /home を別パーティションにしておいたら楽だろうなあ。(HDDの容量が少ないのでやらないけど)
以下設定のメモ
Let's note 関連の設定
ホットキードライバ
ホットキーを有効にするために、 pcc-acpi をコンパイルしてインストールしようとしたらエラーが出てできなかった。
それで悩んでたら、どうやら pcc-acpi のコードがカーネルに組み込まれたらしい。結局、
sudo modprobe panasonic-laptop
これでホットキードライバが使えるようになった。
一応スクリプトをインストールしちゃったんだけど、しなくても動いたのかな?今は輝度調節、音量調節ともにうまく動いてる。
入れたスクリプトはCode readers dailyの hotkey-handler-1.4.tar.gz と ac-power-handler-1.0.tar.gz 。展開して /etc/acpi 以下にコピーした。
(5/9追記: これだけだと起動時にはpanasonic-laptopが読み込まれないので、再起動したらFnキーは効かなくなる。起動時に有効にするには、 /etc/modules に、
panasonic-laptop
の一行を書き加えたらいいらしい)
タッチパッドで回転スクロール
Let's note 特有の丸いタッチパッドの縁をくるくるなぞるとスクロールされる、回転スクロールを設定するには、 GSynaptics を使えばいい。
Synaptic等で
- gsynaptics
をインストールして、以下の内容の設定ファイル /etc/hal/fdi/policy/shmconfig.fdi を作成する。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?> <deviceinfo version="0.2"> <device> <match key="input.x11_driver" string="synaptics"> <merge key="input.x11_options.SHMConfig" type="string">True</merge> </match> </device> </deviceinfo>
これで再起動すればGNOMEメニューの システム -> 設定 -> タッチパッド から設定ができるようになる。
参考: Ubuntu日本語フォーラム / 動作報告:Ubuntu8.10でGsynaptics
他に行った設定とかをメモしておく。
- 日本語セットアップヘルパで色々入れた
- xmodmap ファイルを適用して Dvorak 配列に
- Fat32パーティションをマウント(/etc/fstab に設定)
- HOME ディレクトリ以下のフォルダを英語表記にする(例: 文書 -> Documents)
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
- SCIM-Anthyで親指シフト入力できるように設定
- フォントの埋め込みビットマップを使うように設定
- GNOME Do をインストール
- デスクトップにアイコンを置く
- VirtualBox 2.2.2のインストール
- 基本的にAPT-Lineが Jaunty になってる他は Intrepid と同じ手順でいい
- OSEじゃないVirtualBox 2.0.6のインストール - にせねこnotes
- http://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads
- Amarok を入れたらバージョンが2で、音が出ないので、
アンインストールし、Amarok 1.4 をインストール - RAOP_PLAY のインストールと Amarok 1.4 の設定